マグロに塩をすり込むだけで、まるで生ハムのようになると話題となっている「塩マグロ」。
「マグロの塩締め」とも呼ばれるこの方法は、マグロと塩だけで作れて時間もかからないことから、手軽でおいしいと人気となっているようです。
多数の人が絶賛している塩マグロですが、中にはうまく作れず「塩マグロクソまずいんだが」「血の味しかしなかった」と微妙な評価も。
Twitterでもサジェストに「まずい」という文字が…。

おいしく作れない理由は?
シンプルな調理法にも関わらずこうした声が出てきてしまうのはなぜなのでしょうか。
「安いマグロだとまずい」という意見も見られますが、安いマグロでもおいしく出来たという声もいくつもありました。
実際のところ何が理由なのか気になるところです。
塩マグロ美味い説とまずい説ありすぎるから真相気になる
— カッキー (@kakki0424) June 11, 2020
塩マグロが失敗する理由として、こちらのツイートでは「水気を取らない」ことが問題と指摘されています。
凄くバズってる塩マグロのレシピ、最後にキッチンペーパーで水気を拭き取る指示が無いのでこのレシピ通りにやると失敗するのね。Twitterレシピは工程が省略されてる場合が多いので注意しよう。 pic.twitter.com/VLFRV2LgHN
— JSF (@rockfish31) June 12, 2020
塩で刺身が大変身!達人の塩締めワザ大公開 https://t.co/XMpqhFE64B 例えばNHKで紹介されてる塩マグロ・サーモンのレシピだと流水は使わずキッチンペーパーで入念に拭き取るやり方。方法は何種類もあるけど、水気は取らないとそりゃ不味いですよ。
— JSF (@rockfish31) June 12, 2020
「マグロの塩締め」の作り方を紹介している「ロケットニュース24」の記事でも、水気について書かれています。
【塩とマグロがあればいい】調理時間15分!激安マグロが超ウマくなる「マグロの塩締め」の方法 │ ROCKET NEWS24
時間が経ってマグロから水分が出てきたら、そのまま塩を水で綺麗に洗い流し、キッチンペーパーなどで水気をていねいに取れば完成である。
出典:ROCKET NEWS24
こういったことから、作り方に多少の差異はあっても塩マグロを作る際は水気をしっかり拭き取ることが重要なようです。
こちらの記事では作り方もわかりやすく書かれているため、まだ作ったことがない方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
サーモンなどほかの魚に応用も
話題となった塩マグロだけでなく、サーモンやブリなどで試している方もいるようでどれも好評な様子。
調理法がシンプルなだけに、ほかにも応用が効きそうですね。
塩マグロ美味しすぎたので塩サーモンも作ってみたけど神だった 臭み抜けて旨味凝縮5000パーセントって感じだった pic.twitter.com/KMHOYjz48K
— 希望 (@NyantakoGG) June 9, 2020
塩ブリと塩サーモンで優勝 pic.twitter.com/9o36iba5Uc
— ゆうひよ🐭足が痛い (@uhyoch) June 13, 2020
ネットの反応
バズった塩マグロまずいツイートちょいちょい見かけるな。元のツイート忘れたけど140文字内に収めようとしてひと手間を省いてる可能性等も考えられるから料理単発バズりツイートは先遣隊の感想を確認してから試した方がいい気がする
— 次回DA2はアンダースを狙うT-ori (@Regenerador3) June 11, 2020
巷で噂の塩マグロ作ってみました。
25分ほど漬けたら魚の生ハムみたいな食感になってなかなかうまいです。塩気が割と強めなので味つける必要はなさそう。ワサビと合いますね、これ。もう少し塩漬けを強くしたらおいしい保存食が作れそう。
— 沼Utsubo[天然無能] (@epsilonminder) June 13, 2020
明日塩マグロやっちまうか~~~~~~~
— コロッケ (@korokke837) June 13, 2020